出張でシンガポールに5泊6日で行ってきました。その道中の記録です。仕事は7月10日(水)から12日(金)までです。1泊は機中泊です。
- 羽田空港へ
- 機内で
- シンガポール到着
- 空港内のラウンジで軽食
- 空港からホテルへ移動
- シェラトン・タワーズ・シンガポールにチェックイン
- ez-linkへのチャージ
- ニュートンフードセンター
- 往路の記録終わり
羽田空港へ
羽田空港から出発するので東海道線に乗って移動です。通勤時間帯に100Lクラスのスーツケースを持って東海道線に乗ると周りに申し訳ない気持ちになります。
羽田空港国際線ターミナルに到着しました。7年ぶりに国際線搭乗です。
少しでも待ち行列から逃れるために、自動化ゲート利用者登録を行いました。東京出入国在留管理局にあらかじめ記入しておいた申請書を提出して手続きします。私が申請したときは担当者が1人だったので少し待ちましたけど、何十分という時間では無いです。自動化ゲート利用者登録について以下の出入国在留管理庁の説明を参照してください。
チェックイン手続き、出国手続きはスムースに完了。自動化ゲートを利用した場合、パスポートの証印欄へのスタンプ(証印)は省略されますが、念のため証印を貰いました。これは自動化ゲート通過後、係員に申し出れば対応して貰えます。その後、4階のTIATラウンジに入って対応が必要な仕事をこなします。
機内で
11時5分発のNH841でシンガポールのチャンギ国際空港に移動します。遅延は無かった記憶。機材はB787-9でした。各席にAC電源が用意されていたので、USB充電器を使うことで複数台のデバイスを充電することが可能でした。
お昼は海の幸丼を選択しました。普通に美味しかったです。おやつにはパンとハーゲンダッツのアイスクリームが提供されました。
シンガポール到着
17時15分(ここからシンガポール時間です。UTC+8なので、日本より1時間遅くなります。)ほぼ予定どおりシンガポールのチャンギ国際空港のターミナル2に到着。7時間超のフライトは疲れました。座っていただけなんですが。
入国審査のゲートの前は大行列。ゲートはフルオープンなのに通過するまで50分少々かかりました。ずっと立っていたので、さらに疲れました。
次はTravelexに行って、ネットで購入しておいたSingtelのプリペイドSIMカード(hi!Tourist EZ-Link SIM Card)を受け取りました。ついでに両替もしました。初めて自分でSIMカードをスマートフォンに差し込んだので、上手く動作するか不安だったけど無事に電波を拾って通信、テザリングできたので最初の難関である通信環境を確保するという問題はクリアです。ここで会社にシンガポール到着を報告しておきました。
シンガポールで利用したスマートフォンは今回の出張用に購入したASUS ZenFone Max Plus (M1)です。
プリペイドSIMカード(hi!Tourist EZ-Link SIM Card)の詳細は以下の通りです。一部のSNS(Facebook、Lineなど)の通信はカウントされないようです。
価格 | S$18 |
国内4G | 100GB |
国外ローミング | 1GB |
国内通話 | 300分 |
国際通話 | 30分 |
国内SMS | 100回 |
EZ-Link | S$3 |
残念なことにプリペイドSIMカードをネット注文したとき決済時にAMEXが使えず、VISAを利用しました。クレジットカードの支払時レートは1S$=81.223円でしたので、支払額は1,462円です。1週間の滞在であれば十分な仕様だと思います。キャリアのSingtelは日本ではNTT DoCoMoみたいな位置づけのようですので、通信品質は期待できそうです。約1,500円で1週間、100GB使えるって破格の安さと思いました。
特徴的なのはSIMカードの台紙がICカード(ez-link)になっていて、Suicaのように電車(MRT)の自動改札をタッチで通過でき、バスにも乗れて、セブンイレブンではお買い物もできることです。最初はS$3しかチャージされていないので、例えばチャンギ国際空港からベイフロント駅に行くだけでS$1.75使ってしまいますのでチャージが必要です。MRTに乗ることを考えると実質S$15です。
空港内のラウンジで軽食
1日中座っていているだけでお昼とおやつが提供されてお腹一杯なので夕食は軽くすませることにして、ターミナル3のTHE HAVEN by JetQuayに移動して夕食としました。チャンギ国際空港では到着後に使えるラウンジが非制限エリアにあるこのTHE HAVEN by JetQuayのみということでしたので。
ターミナル2からラウンジまでかなり移動距離があります。なんとか辿り着いてプライオリティパスを提示して入室します。その際、軽食メニューを一つ選択できるので、私はGLASS NOODLES WITH PRAWNSを注文しました。透明な麺ということなのでビーフンなのかな。ラウンジ内は数人しか利用者がいなかったので、好きな席に座れました。飲み物を飲んだり、メールをチェックしながらしばらく待つと席にGLASS NOODLES WITH PRAWNSが運ばれてきて美味しく頂きました。ソフトドリンク、スナックなどが自由に頂ける状態でした。アルコールは無かったです。
空港からホテルへ移動
ホテルへの移動にはシャトルバスを使いました。シャトルバスの発車時間は明確に決まっていないようで、適当に人が集まれば出発するような感じでした。後になって考えると、出張なので安全第一でタクシー使っても良かったかな。
受付しているGround Transport Conciergeのスタッフさんに行き先を告げると座って待つように言われて、しばし待機。ほどなくしてマイクロバスが到着。乗車するとターミナル3では私1人。座席は2+1で、スーツケースを置く場所も用意されていました。Wi-Fiも使えるようです。SSIDとパスワードがチケットに記載されていました。
出発まで相当待つかなと不安になりかけたところ、出発。他の2つのターミナルをものすごい勢いで巡回してお客さんを拾いますが、結局乗客は私だけ。優雅な移動になりそうと思ったのですが、運転手さんがとてもアグレッシブな方で、かなりヒヤヒヤしました。シンガポールでは皆さんこうなのか。
ターミナル3を出発して、40分で目的のホテルに到着。事故無くて良かった。
シェラトン・タワーズ・シンガポールにチェックイン
今回お世話になるホテルはシェラトン・タワーズ・シンガポールです。
チェックイン時の説明は当たり前ですが英語なわけですが、私は英語が得意ではないので、よく分からなかったです。MARRIOTT BONVOYのゴールドエリートの特典として無料でペットボトルのお水を2本付けると言われたのはなんとなく分かりました。お部屋は予約どおりのキングルームでした。12階の角部屋でしたが、窓が多いわけでは無かったです。
ez-linkへのチャージ
SingtelのSIMカードを差し込んだASUS ZenFone Max Plus (M1)で日本の家族に電話で到着を連絡しました。通話品質は問題無く、普通に会話できました。簡単に荷ほどきをしてMRTのニュートン駅まで歩いてみます。徒歩数分でした。地下で繋がっていないので、雨の時心配です。明日からMRTを使って移動するので、ez-linkにチャージします。ez-linkに対応した券売機を使ってチャージできるようです。人が並んでいないのを見計らって、チャレンジしてみます。残念ながら日本語表示は選べませんが、なんとか理解できる英語です。シンガポールではチャージのことを「Top-Up」と言うようです。
SIMカードを抜き取った台紙(ez-link)を券売機のez-link用カードリーダー部分に置きます。
残高は$3.00と表示されました。メニューが表示されるので、今回はAdd Value(Credit/Debit Card $20)を選択しました。利用できるカードはVISA、mastercard、JCBでした。残念なことにAMEXは非対応なので、JCBカードを利用。クレジットカード用のリーダーにはコンタクレスのアイコンが表示されていたのですが、私のJCBカード(THE CLASS)はカードタッチでは反応しなくて、カードインサートが必要でした。
ニュートンフードセンター
日本の屋台村がシンガポールのホーカーズに該当するようです。ニュートンフードセンターはシーフード料理店が多いホーカーズのようです。客引きの勢いに圧倒されますが、今日は軽く偵察だけ。日本語でメニューを出しているお店があったので、シンガポール初心者でもローカルフードを楽しめそうです。
往路の記録終わり
久々の国際線搭乗でワクワクと緊張の1日でした。トラブル無くに宿泊先に到着できて一安心です。